■ ID | 360 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 亜酸化窒素還元酵素(nosZ)に基づく嫌気好気活性汚泥法における微生物群集構造解析 |
■ 著者 | 金子直哉
早稲田大学理工学部 野田尚宏 産業技術総合研究所 常田聡 早稲田大学理工学部 平田彰 早稲田大学理工学部 木持謙 埼玉県環境科学国際センター 稲森悠平 国立環境研究所 水落元之 国立環境研究所 |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第37回日本水環境学会年会、平成15年3月4日 |
■ 抄録・要旨 | 亜酸化窒素還元酵素をコードする遺伝子(nosZ遺伝子)に基づき、DO制御を行った循環式硝化脱窒法ベンチスケールリアクターの嫌気槽内における微生物群集構造解析を行った。また、実際に嫌気槽内で発現しているnosZ mRNAをRT-PCR法により解析し、DOおよびORPとの関係について解析した。
その結果、生活排水処理汚泥のnosZ遺伝子は、他の環境中のnosZ遺伝子と異なるクラスターを形成することがわかった。また、Ralstonia eutrophaに近縁な微生物種が優占化している可能性が示唆された。さらに、微好気条件下でもnosZ mRNAを発現している微生物の存在が示唆された。 |
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